Arvo Pärt(1935~)はエストニアの作曲家であり、最も有名な宗教音楽の作曲家の一人である。1970年代後半から、ペルトは自身で編み出した作曲技法tintinnabliを使いミニマム形式による作曲を始めた。彼の音楽はまた、グレゴリオ聖歌に霊感と影響を受けている。
ペルトはエストニアの Järva地方、Paideに生まれる。1980年ソビエト政府との長引く苦闘から、彼は妻と二人の子を連れ移民せざるを得なくなった。まずはじめにウィーン、次にオーストリア、ここで彼は市民権を得た後、再びドイツのベルリンへと移った。21世紀に変わるごろエストニアに戻り、現在はTallinnに住んでいる。(en.wikipedia)
日本人にはなかなか馴染みのないエストニアとはどういう国なのだろう。
エストニアは公的にはエストニア共和国といい、北欧、バルト地方の国家である。北はフィンランド湾、西はバルト湾、南はラトビア、東はPeipsi湖とロシア連邦に接する。
バルト湾の向こう西にはスェーデン、北フィンランドである。エストニアの領土は45,227平方km、温帯気候にある。エストニア人はフィン族で、公用語はエストニア語、これはフィンランド語に近い言語だ。(en.wikipedia)
外務省のページにちょうどバルト三国と題してエストニアの項目がある
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol80/index.html
自分の趣味嗜好を追えば、やがてそれは収束してゆき、不思議なことにどこか地図上の地点を示すようになった。それがこの北欧あたり…。わたしの好きな作曲家で言えば、他にJean Sibelius(フィンランド)やMorten Lauridsen(元デンマーク)などがいる。フィンランドのカレワラ神話にも影響を受けた。人は生まれた場所とは別に精神的なルーツがあるのではないかな。またこういった形でいろいろと紹介していきたい。
toのニュアンスを掴みあぐねた。エストニアを北に持っていきフィンランド湾にくっつけるイメージ。